★行政書士とは★

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行政書士とは?
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当事務所は川崎市川崎区。建設業、産廃、相続、遺言、離婚、クーリングオフ、内容証明、リストラ等、お気軽にお問い合わせください。

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行政書士とはどのような職業なのでしょうか?

イメージとしては弁護士は裁判になったときにお願いするものですが、我々行政書士は、裁判にするほどではない法律的な問題が発生した時に対応する法務の専門家です。皆様は裁判を経験される方はほとんど居ないと思いますが、裁判まではチョットという問題、たとえば、離婚、相続、解雇、リストラ、等自分でどう対応すればよいのか分からないと思います。その時に弁護士よりリーズナブルに皆さんのお役に立てるのが我々、行政書士です。
それでは、具体的な業務の内容はというと。以下のようになります。

【官公署に提出する書類の作成と相談、提出手続について代理すること。】
いろいろな役所に出す書類、簡単なものは住民票の請求から、産業廃棄物処分場の許可の申請までその書類は膨大な種類があります。私達は複雑な書類を皆様に変わり専門的知識を利用してスムーズに確実に申請代行いたします。資格の無いものが業としてこの仕事を行うことは法律上禁止されております。

【権利義務・事実証明に関する書類の作成と相談、代理人として作成すること。】
昨今、権利意識の高まりと共にこの業務のウエイトが増えてきております。行政書士にとって重要な業務であるといえます。この仕事を業として行えるのは行政書士と弁護士のみです。
この例を挙げると下記書類の作成がポピュラーですが、これらの書類を報酬を得て作成できるかどうかは、法務の専門家としての存在意義が問われるほどの重要なポイントです。
・権利義務に関する書類…遺言書、遺産分割協議書、離婚協議書、示談書など
・事実証明に関する書類…クーリングオフや損害賠償請求の内容証明など

例えば交通事故などでの損害賠償請求では、裁判までいかないような場合は、行政書士が損害額を被害者側の立場から査定し直し円満にお互いが納得できるよう調整している場合があります。我々、行政書士に損害賠償請求を依頼すると、実地調査をしたり、損害額の計算をして損害賠償請求書を作成したり、内容証明を作ったりと、必要な書類を作成いたします。
このように言えば、裁判までいかないような事案において、行政書士は弁護士と同じような仕事をしているのではないかと思われるかもしれませんが、実際には、まさにその通りなのです。

ところで、当事務所には、弁護士から見放された方がよくいらっしゃいます。請求する金額が少なかったりすると相談にさえ乗ってくれない弁護士もいるそうです。困ったことです。私たちは本来弱い人を助けるためにいるはずなのに、本当に弱い一般市民が助けを求めているときに、そこから目をそむけているのですから。もちろん、相手方との直接示談交渉や裁判への関与など、行政書士ができないこともたくさんありますが、そこはボランティアで相談には乗るようにしています。「ここから先は弁護士に相談してください」などと言ってみても、弁護士の相談料は高額であるため、経済的に余裕のない人を助けることができないからです。
皆さんも、何か困ったことがあったら、気軽に行政書士に相談してみてください。きっと、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。少なくとも、当事務所ではそのようにしています。